2019/11/01 14:18


最近、家のことでバタついておりましたがようやく通常の生活に戻りました。
合間を縫ってご来店して下さいました顧客様方には感謝しかありません。いつもありがとうございます。
そして、初の試みとして古着(デッドストック)という未知の世界に飛び込んでみましたが、しっかりと顧客様方に反応してもらうことができ、今またやりがいを感じております。オーナー自らが心から痺れる商品を本気で売っている店って近年少ないのではないか?そんな風に感じるのです。
それは店側だけの問題だけではなく、消費者側にも責任があります。反応してもらえないから良い物を販売できないのです。理解してもらえないってやつです。知識の低下。わからなければ店員さんに聞けばいいのです。聞きもしないでネットで調べた気になって服を知った気でいる。そんな人々が増えたなと。だから安かろう悪かろうの服が一番売れる。広告に操られて騙されているんですよ?
とある顧客様が他店に行って接客される際に、店員さんはこれ買って気に入って着てますか?と質問するそうなんです。すると「いや・・・」と戸惑う店員さんも多いみたいなんです。説得力がないですよね。それならもうロボットが接客すればいいのです。
商品の質が悪ければ、質の良い接客も必要ない。レジやって品出しをするだけの店員ばかり。コンビニですか?
それに比べてうちの顧客さん方って本当にレベルが高いなって思います。ブログを日々見てくれて思いをしっかりと感じ取って体現してくれている。
時代が変われば店も人も変化しなければならないのです。変化しない生き物はいずれ絶滅します。体を動かさないで口ばかり動かしている現代人もまさにその通りだと思います。
いつまでも変化する店、人でありたいなと感じます。