2020/04/09 01:40
現在 コロナウイルスによって営業自粛を余儀なくされ、先々の見通しが立たなくなっている個人事業主の方々。そして、すでに廃業を決めた個人事業主の方々。
業種は違えど同じ立場として今、胸が張り裂ける思いでいます。
己の人生の全てをかけて、一国一城の主として、並々ならぬ覚悟で作り上げた自らのお店。
それが謎のウイルスによって一瞬で奪われてしまう。納得いきませんよね。
いつになるかはわかりませんが、仮に営業再開できたとしても以前のようにお客さんは戻ってくるでしょうか?
仮に今後保障されたとしても、元の場所にお店がなくては意味がないのではないでしょうか?
ですが、誰を責めることもできません。国の対応に腹を立てても何も変わりません。
それでも生きていくしかないのです。価値観を変えるしかないのです。
これ以上みなさんが東京にしがみ付く理由はあるのだろうか?と私なんかは考えてしまいます。
この最中にも普通に出勤させる会社。休業しても生活を保障しない会社。自粛要請が出ても遊ぶ若者たち。これが都会の本性です。
この騒動が落ち着いたらそれぞれの田舎に戻るでもいいでしょう。今まで出来なかった親孝行をするのでもいいでしょう。家族と向き合うのでもいいでしょう。不謹慎ですが、パンデミックのおかげで皆さんの価値観が本質に向かいつつあるのではないでしょうか?
本当に大切なものはきっと身近にあるんだと思います。