フランシュリッペも終了かぁ・・・

9月に京都店の出店が決まっていたさ中の突然の幕引き。

これもコロナがトドメなんですかね。

レディースは特に“ 個性的でお高め ”で生き残るのは大変難しい世の中になってきました。

上質な商品を世に届けたい。伝えたいと、お店をやっている我々からすれば非常に寂しいニュースが続きますね。

ちょうどお客様からフランシュリッペのワンピースのお直しを受け取ったタイミングでこの報道が飛び込んできたので何とも複雑な心境になりました。

上質な商品をお直しして着たり、生地が擦り切れるまで愛用する。“モノを大切に”そんな概念は今の若者には通用しません。

全員お揃いの安い服を買い、消耗するのですぐ捨てる。誰も疑問に思わないのか？

社会情勢も不安定だし、所得も低いし、今の若者の時代背景を汲んだらわからなくもないんですけどね。

そんな世の中に向かってブランド側が強気にビジネスをすることに疲弊してしまう気持ちもまたわからなくもありません。