もうね、鳥肌もんですね。

ギャルソンの川久保様がう〇こメディアのインタビューにコメントするなんて滅多にないですから。

ある意味コロナに感謝ですね。

ぜひYouTubeで「川久保玲 インタビュー」で検索下さい。

私も常々口にしてますが、服を生業にするって世の中に対する“アンチテーゼ”なんですよね。

ホントにそれでいいのか？って。

何も考えないでただそこにある与えられたものに袖を通して生きることに何の疑問も思わないのか？

お前らが安いから飛びつくその陳腐な衣服の裏には奴隷のような労働環境で嫌々働かされて亡くなっている人々がいることを知ってるかってこと。

そんな意思のない服を自信満々にドヤ顔でかっ歩するお前らに未来はない。

安いから正義。高いから悪。むしろ逆だから。わかんないなら死ぬまでそうしてろ。

そんな心の声が動画からバンバン伝わってきましたね。

人は置かれた環境に流される、慣れる弱い生き物です。

この状況下だから“これでいいや” “しょうがないや”ではなく、

この状況下だからどうしたいのか？どう生きたいのか？何を着たいのか？

そんな強いエネルギーや意思が今は必要なのではないでしょうか？

第一線で活躍されている一流の方の言葉一つ一つには重みがあります。

あなたの存在やデザインにエネルギーをもらって生き抜いている人々のためにも、ファッション産業のためにも死ぬまで訴え続けてほしいと思います。今日も生き抜いて下さりありがとうございます。