我々からすればシャカゾンビの。スワッガーの。オオスミさんがお亡くなりになられました。

若い世代からすればこのプロレスラー誰やねん？って感じかもしれませんが。

どの記事のタイトルにも『ミスタージェントルマン』『フェノメノン』のデザイナー死去と書かれておりますが、近年の功績よりも高校生の時にドンずばだった我々からすればやはり『SWAGGER』なしではファッションは語れません。

秋田市のウルブスやエイムで買い、東京に行ってからは恵比寿のハイトに並び、横浜のチョップンロール、小田原のフロウクロッシングに足しげく通ったな～。まずスワッガー着てれば仲良くなれる。ジロジロ見られる。モテる。そんなイケてるブランドでした。今じゃ考えられませんよね？

日本のストリートファッションのベースを作り上げたブランドは“SWAGGER”と言っても過言ではないのかもしれません。

記事によると、「3月のファッションウィークで病室で製作を進めていたミスタージェントルマン2021秋冬コレクションを発表する」とありましたが、デザイナーにとって素晴らしい終焉の迎え方ですよね。服好きの誰もが大好きな服に囲まれて終わりたいですもん。最後まで自分の人生の役目をまっとうしていたんだなと思いますね。

ありがとうBIG-O。ありがとう青春のSWAGGER。

スワッガーの服を着て女子高の学園祭に行ってフラれたことを今でも忘れない・・・ モテへんやん。