2023/05/05 15:35

古着を始めてわずか。高校生が買いにきてくれるようになった。
親心なのかニコニコしてしまう自分がいる。儲からないのに。
1000円のバンドTを「安っ!」って嬉しそうに買ってくれる。
なんだろう。これなんだよな。って。
部活の帰り道にたまたまそこに店があって、少ないであろうおこずかいをはたいて買ってくれる。
その体験をいつまでも忘れないでもらいたいなって思うのです。自分がそうだったように…
今ゴールデンウィーク真っ只中で我が物顔のように田舎を走る県外ナンバーや某ラーメン屋に行列を作る県外者を見ると、どーせ故郷を捨てたくせによ。って思うブラック柴田がいます。
でもね、スーパーで嬉しそうに標準語の孫を連れて買い物をするご老人たちを見るとこれはこれで幸せなヒトトキなんだろうなって微笑ましく思えたりもします。やっぱ帰る場所があるってええよな。
我々田舎もんができることはいい意味で変わらないことなのかもしれません。衰退しないように変化しながら継続していく。たとえ進化しなくとも。
もうすぐまたいつもの静かな湯沢に戻ります。