2023/05/27 16:32

5月4日放送のテレビ千鳥の大悟の私服を買いに行こうという人気企画での出来事。
「ジョンローレンスサリバン」のデザイナー柳川さんが性的表現を含むイジりに怒り心頭してしまったんですよね。
とうとうやっちまったな。という印象。面白いんですけどね。少し行き過ぎましたね。
笑いの線引きというものは非常に難しく、ファッションというこれまた常人には理解できないゾーンとの掛け合わせがよくなかったんだと思います。
千鳥が毎度やっている食べ物を目や口にはさんでふざけてツッコんでも、ウチが丹精込めて作った製品で何てことをしてくれるんだ!って生産者は怒りませんよね?そういう意味ではファッションって非常にデリケートなんですよ。
皆さんの周りにもいませんか?オシャレな人が着ている服に対して、興味のない人が、何かに例えたり、ディスったりして笑いをとろうとする光景。まったく面白くないし、ダレ得だし、お前が言うなよカス。って思いません?
ファッションイジりは容姿イジりといわば一緒なんです。すげー嫌い。
デザイナーさんも自分が大切に育てた我が子の容姿を他人にバカにされたような気分だったのでしょうね。
菅田将暉さんとの回みたいに、ワシには似合わんけどスダが着れば似合うんじゃ…というオチにすればここまで炎上することはなかったのに。服が悪いんじゃなくて大悟が似合わないだけって視聴者は受け取れますから。
今回はテレビでこの商品ダサくねって笑いのネタにしただけですからね。そりゃデザイナーさんも怒りますよ。
皆さん、常に愛のあるイジりを心がけましょう。
他人の容姿を下げても自分の容姿が上がるわけではありませんし、むしろ品格が下がっていることを自覚して下さいね。