2024/03/16 14:16

今、10~20代の若者の間で古着屋を開きたい。という夢を持つ子が増えていると肌感で感じます。

それは親子連れで来店されるお客様がここ1年でぐっと増えているということ。接客しながら親御さんとお話してみると今まで寝てばっかいた息子が毎週末のように古着屋に連れてってと朝叩き起してくるらしいのです。また、東京にいる学生の息子がなんだか高い古着にハマっていて困っているというエピソードを耳にしたり、高校生の息子が家で最近古着古着ってうるさいのは何でだ?と同級生に質問されたり。つい先日なんかは面と向かって将来ここみたいなお店開きたいんです!ってハタチの女子に言われたもんだからオジサンは嬉しくなってしまいました(照)
ここ数年はユニクロGU一択で我々みたいな業態に見向きもしなかった若者が一気に古着屋さんって職業カッコイイ!というベクトルを感じます。まさしく私も中高のあたりはそんな感じで古着屋さんの店員に強く憧れて足しげく通ったもんです。そのおかげで今があります。そんな時代が一周してまたキタという現象がなんだか感慨深く感じますね。
ほんとに我々なんて煮え湯を飲まされてきましたから。服なんてユニクロで十分とか。田舎で古着屋なんかやってもすぐ潰れるとか。散々陰口言われてましたから。ほら見たことか!ってねw
ま~わる~、ま~わる~ぅよ、時代~わ、回る~。よろ~こび、かなしみ、くり返~ぇえし。って中島みゆきじゃないけどさ。
オジサンは若者の希望の星になれるようにもう少し頑張りますかね。