2025/03/12 02:10

昨日で東日本大震災からまる14年という月日が経過しました。

偶然にも買い付けで仙台出張という特別な日でした。
10年以上前のブログにも綴っておりますが、あの日がなければ私は独立することもなかったかもしれませんし、仕事で仙台に来ることもなかったでしょう。
目に映る人々や街並みは未曾有の大災害があった場所や同じ日とは思えないほど日常に溢れていて、こんな中でも被災者の心は一生癒えることはなく、一人一人が様々な思いで今日という日を過ごしているんだろうなと眺めておりました。
仙台にお住まいの方々には申し訳ないのですが、買い付け後はその場を離れたい一心でそそくさと帰路に着きました。
もしあれが人工的な何かが働いているとするならば同じ日にまた来てもおかしくはありませんから。
発生時刻の14時46分には鳴子のコンビニに車を停め、黙祷させていただきました。停車している車内で目を瞑っているのは私だけでしたね。
今生きているとこに感謝し、生きるために仕事をしている。生きたくても生きれなかった人々の分まで生き抜いてやろうと改めて思い、車を走らせ峠を越え故郷に帰ってきました。
今回はいつも以上に気持ちの入った古着達です。店頭でぜひご覧下さい。