2025/09/08 11:08
昨日閉店間際にふらっと来店された1人の男性。いつもながらに初見のお客さんには接客しない主義の私は(初来店でゆっくり見たいお客さんのためにあえてお声がけしません)挨拶後にフル無視でパソコン業務に勤しんでいると、レジ裏のカートコバーンのTシャツを指さして“あれ見してもらっていいっすか?”の会話から気づいたら1時間以上経過。なんと兵庫から仕事でスーパーの営業に来た古着好きの青年でした。湯沢市で古着屋を検索したらウチしか出なかったと。まさしく古着屋の醍醐味はコレなんだよなって。一期一会。もう会えないかもしれないが、秋田にもう一度出張があったら必ず飲みに行こうと約束しました。
“マジで来てよかったっす”と何度も口にしてくれた彼の素直な言葉が全てを物語っていると思います。会話はネットでは買えません。たった一つの“古着”というキーワードだけで知らない土地の方と一瞬で仲良くなれる。そんな仕事ほかにあるでしょうか?色恋営業以外でねw
ただそこに店があるという意味を改めて感じた1日でした。