2026/02/18 10:25

皆さんご覧になりましたか?
街角一般女性に芸人の私服順位を集計、ランキングを予想し競い合う、ロンハーの人気企画。
普通の視聴者は芸人の私服ダセぇとか単純な感想でしょうが、私の着眼点はちょっと違います。
前提ですが、服好きは必ずしも“オシャレな人”とは映りません。特に女性には。逆に引かれることの方が多い。
接客しながらいつもお客さんにお話はしますが、服のトータル金額=オシャレではないとうこと。重ね着の数=オシャレではないということ。
ファッションは足し算ではなく引き算です。
今回のウエストランド井口さんやみなみかわさんが良い例ですが、順位が低い言い訳として「このマルジェラのニット18万円したんですよ!」「このレザーの服高いねん!」って言ってますが、女子からすると金額の問題でなく、その人の雰囲気に合ってるか?という印象を重視する傾向があるんです。
つまり値段というのはある程度からは関係ないんですね。そりゃGUとマルジェラのニットじゃ生地の重厚感が雲泥の差ではありますが、その辺の話は今回は割愛。
それに対して分かりやすいのはコタキ正義感さん。女子が好きそうなトレンチコートにシンプルなニットとシャツ、スラックスを古着でまとめ、しっかりとシューズはジャランスリワヤで〆る。そしてガチガチにドレス寄りのハットにするのではなくキャップでハズすという装い。
一見男性からしたら味気ないつまらない男臭くないコーデが上位でした。トップ3が全員ロングコートというのも興味深いポイントでしたね。
じゃぁ井口さんがロングコート着ればいいじゃん!って全然サイズの合わないコタキ正義感さんのトレンチを着させられてコナンじゃねーかよwというイジりがありましたが、あれはコートの着丈やサイズバランスで解決できるので、井口=ロングは似合わないという印象を植え付けたのはちょっと可哀想。オチとしては面白いですが。
総称すると女性と男性の好みは真逆だということ。なので女子ウケなんて気にせず自分に似合うファッションを見つけ、軸を持ちましょう。それにはやはり服屋さんにたくさん通って話していっぱい試着して買って経験する。これしか近道はありません。いつまでも流行りに流され、ネットでポチポチしても体験にはなりませんよ。自己満で終わりです。
オシャレ=経験値です。
でも芸人は売れて女性にモテたいし、目立ちたい生き物ですからね。急に売れて稼げたからってカッコつけ出しても世の女性の評価は得れないです。そのジレンマでもがく姿が男っていくつになってもバカだなって思えるこの企画の見どころなんだと思います。
最高に笑わせてもらいました。
